1973-08-28 第71回国会 衆議院 商工委員会 第47号
特に医療器具なんかの問題については重要な意味を持っているわけでありますから、そういうふうな生産計画の指導なりあるいは原料手配の対策、こういうふうなものを当然進めていかなければならぬと思うのですが、それに対して一定の固まったお考えがおありでしょうか。
特に医療器具なんかの問題については重要な意味を持っているわけでありますから、そういうふうな生産計画の指導なりあるいは原料手配の対策、こういうふうなものを当然進めていかなければならぬと思うのですが、それに対して一定の固まったお考えがおありでしょうか。
それからまた、ロータリー・キルンの場合とシャフト・キルンの場合には、原料、資材に非常に選択のウエートが違うのでありまして、この原料手配がどういう合理的な結果になるかについては、私ども計画を岩手において具体化します場合に、その建設を進めるまでの過程において、真剣に取っ組んだ問題でございます。
この約一ヵ月半の交通途絶のために、特別なる原料手配をしなくてはならないというふうな状態に追い込まれておるのが、現在の青森県を中心といたします砂鉄工業のあり方でありまして、雪が降り、道が詰まる、原料は少くとも二ヵ月ないし三ヵ月特別なる貯蔵をして、資金を寝かさなければならないというのが、東北の現状ではないかと思っております。
しかし今回の通産省方面の動きの模様を聞いてみますと、その後にいわゆる時価もだんだん下向きになつて来る事情、それからまた原料手配をしましても、案外に引取りが少い。これは結局購買力なり、あるいは綿糸の先安という思惑も相当作用しておると思うのであります。そういうようなことで、相当原料的にも安心ができるというのが通産省のお考えであろうと思うのであります。